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東洋?西洋?文化の融合地点、マカオの街

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マカオは中国の特別行政区です。国としては中国に属していますが、外交と防衛以外の面でほぼ自治が認められています。

人口は66万人弱。

中国本土と隣接するマカオ半島とタイパ&コロアン島で構成されています。タイパ島、コロアン島はもともと別の島だったのですが、埋め立てが進み一つの島となりました。

 

さて、なぜこの東洋の小さな地区に西洋の文化が入ってきたのでしょう?

 

簡単に言うと、ポルトガル人がやって来て西洋の文化を持ち込んだからです。それまであった中国の文化と融合し独自の文化となりました。

16世紀半ば、アジアでの貿易拠点を探していたポルトガル人がこの地に定住し、港や街を発展させていきました。

後にマカオポルトガルの植民地となり、1999年の中国返還までポルトガルの統治下にありました。

 

このうように長きに渡ってポルトガルと接点があり、街には要塞や石畳、教会などの建物等々西洋のものが数多く取り入れられています。

文化の面でもポルトガルの影響を受けており、ポルトガル料理が食べられ、ポルトガル語は現在でも公用語として使われています。(公用語は中国語とポルトガル語

一方で昔ながらの寺院があったり中華料理が食べられていたりと中国の文化も色濃く残っていて、今や東洋でも西洋でもない独特の文化に発展を遂げています。

このような歴史的・文化的背景もあり、2005年には「マカオ歴史市街地区」としてユネスコ世界遺産に登録されました。

 

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写真に写っているのはマカオで最も有名な聖ポール天主堂跡です。火災で焼けてしまい、現在は正面壁のみが残っています。正面壁の裏側には階段が設置されていて自由に上れるようになっています。意外と高くて怖かったです。 

 

マカオの9月は日本と同じで台風シーズンです。飛行機が遅延、欠航になることも予想されますので、別のシーズンに行くのがおすすめです。

 

関連リンク:

 マカオ観光局