【フランスあるある】身近なスーパーで実感する文化の違い
売り場の入口と出口が別になっている
大型店には入口と出口を分けているスーパーがあります。
入口は大きめの改札のようになっていて、一方通行です。売り場に入ることしかできない仕組みになっています。
一方、出口はというとレジがその役割を果たしています。
一種の万引き対策で設置しているようです。
買うものがないとき(レジを通る必要がないとき)は、サービスカウンターで手荷物検査を受けると出店させてくれます。
他店で買った商品を持っていたら万引きを疑われるので要注意です。事情を説明すると分かってもらえますが、面倒なうえ気分もよくありません。
何かを買ってレジを通って出る方がいいです。多少の図々しさが求められますが、レジで支払をする人の後ろを通り抜けることもできます。
カートがやたら大きい
日本のカートの2倍はあると思います。まとめ買い用でしょうか。
商品が大きいのでカートも大きいのかもしれません。
買い物カゴの底面にローラーがついている
手持ちでもOK、引いてもOK。便利です。
商品の棚がとにかく大きい
欧米サイズというやつです。
店内に割れたワインボトルなどがそのまま放置されている
商品を割ったり床を汚してしまったら、店員さんに掃除をお願いすると思うのですが…フランスでは違うようです。
たまにこういう場面に出くわします。危ないから早く掃除して欲しいですね。
まだレジを通してないのに店内で飲食している人がいる
今でもこういう事があるのでしょうか。何年か前にパリに行った時は、何度も店内で食べている人を目撃しました。レジに並んでる途中にチョコレートを食べているおじさんなど。
驚くのは、店内に食べかけの商品を放置していく人がいること。
ただの食い逃げです。
会計中に買い物客が袋詰めをする
レジの店員さんがバーコードを通した後、商品はローラーに流されます。それを流れてくるそばから袋詰めしていきます。これには素早さが求められます。もたもたしていると支払までに袋詰めが間に合わず、次のお客さんの商品が流れてくるので焦ります。
エコバッグが普及している
フランスではエコに関する意識が非常に高いようです。強面のおじさんだって買い物にエコバッグは欠かせません。2016年からはプラスチック製のレジ袋(使い捨て)は使用禁止になっています。
以上、フランスのスーパーで日本と違うと感じたことをまとめてみました。
みなさんも観光地だけでなく滞在先のスーパーに足を運んでみてはいかがでしょうか。文化や習慣の違いを実感できますよ。