旅に出たくなったら

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セブンイレブンは日本発祥の会社ではなかった!?

バンクーバーに初めて行った友人が「バンクーバーって日本みたい」だと言っていました。理由は日本人が多いから、そして何よりセブンイレブンがあったからだそうです。

セブンイレブンがあるなんて!まさに日本!日本の街の象徴!と思ってしまうほど私たちの生活に馴染んでいるコンビニです。

 

私もアメリカでセブンイレブンを見つけたとき、感動しました。

「日本の会社、頑張ってアメリカにも店出してるのか~」と。たとえ、大音量のBGMの中、ドレッドヘアのいかつい店員さんが口笛を吹きながら陳列をしていても、日本を感じずにはいられませんでした。

 

そんな中、昔テレビ番組でセブンイレブンについて放送されていた内容がかすかに脳裏に蘇ります。

 

あれ、もともとは日本の会社じゃないんじゃない?

 

気になって調べてみると、もともとはアメリカの会社でした。

 

ざっくりいうと

 

1927年 アメリカの氷小売販売店が氷以外のデイリー食品も扱うようになる

    (コンビニエンスストアの誕生)

 

1946年 営業時間にちなんで店名を「7-ELEVEN」に変更

 

1973年 (株)ヨークセブン(現セブン-イレブン・ジャパン)設立

    サウスランド社(当時の7-ELEVENの経営会社)と提携

 

1974年 日本初のセブン-イレブンがオープン

 

という流れです。

 

セブン-イレブン・ジャパンが米コンビニエンスストアのビジネスモデルに学ぼうとサウスランド社と提携し出店したことが日本のセブン-イレブンの始まりです。

 

アメリカ発祥のお店ならアメリカにあるのも普通のことですね。

私が「日本の会社、頑張ってアメリカにも店出してるのか~」と思ったのは大きな勘違いだと分かりました。

一方、友人が驚いていたカナダのセブンイレブン。カナダ進出は1969年です。日本よりも歴史があったとは。

 

しかし後になると、サウスランド社はセブン-イレブン・ジャパンに子会社化されます。経営悪化によるものです。発祥の国、アメリカにとっては少し寂しい気もしますが。

もはやセブンイレブンは日本ブランドなのでしょうか。

 

 

現在、日本を含め17ヶ国に展開しているセブンイレブン

世界に出店しているセブンイレブンのほとんど(日本とハワイ以外)は米7-ELEVEN,Inc(旧サウスランド社)とライセンス契約を結ぶかたちで営業されています。

ということは各国で経営母体が異なります。

それに米国企業とライセンス契約ということは日本とは全く関係がないのでしょうか?

店名が同じなだけ?

日本発祥だと思い込んでいた私や友人のような人は少しガッカリするかもしれません。

 

 

セブン-イレブン・ジャパンのホームページには

 

 今後は、セブン‐イレブン・ジャパンが培ってきた「マーチャンダイジング」「店舗設備」「店舗オペレーション」「情報および物流システム」といった事業インフラを、各国のセブン-イレブンを運営する企業と共有し、各地域の実情に合わせた経営を推進することで、世界中のお客さまに「近くて便利」をお届けしていきます。

とあります。

 

ライセンスだけ付与してその国の経営会社の好きなようにやらせているかというと、そうでもないみたいです。

どこまで進んでいるのかは分かりませんが、日本で培った技術や情報を世界の店舗でも反映させているのですね。

 

こうなってくると日本発祥の会社でなくても日本企業の血が流れています。海外のセブンイレブンにも親近感がわきますね。