旅に出たくなったら

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破損パスポートで入国拒否!?パスポートにまつわる失敗談

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海外旅行に必要な渡航書類、パスポート。
私はその重要性をまったくと言っていいほど理解していませんでした。


初めての海外旅行、初めての搭乗手続のときのこと。
何か記念に残しておきたいと、チェックイン時にもらったバゲージクレームタグと呼ばれる預け荷物の半券をパスポートの査証のページに貼り付けてしまいました。しかもベッタリと。

まるで思い出帳です。

このときは誰に何を言われるでもなく、普通に日本を出国。目的地でも何のトラブルもなく入国できました。
それから4年の間に何度か海外へ行きましたが、特に困ることもなく、パスポートに何か貼ったことさえ忘れていました。


そしてパスポートにバゲージクレームタグを貼って5年目に差し掛かった頃、旅行準備のためにパスポートを見ていました。そこで例のバゲージクレームタグを見つけます。

「何かかっこ悪くない?」

跡が残るのは分かっていましたが、バゲージクレームタグの方がカッコが悪いと思い、剥がしました。
カッコ悪いか否か、これ重要。
ベッタリ貼りつけてあったバゲージクレームタグは、査証のページの紙を多少道連れにして剥がれました。
ページが破れるまではいきませんでしたが、はげてしまってペラペラと薄くなっています。


そして旅行当日。いつもと同じように空港に行き、いつもと同じようにチェックイン。
いつもと同じように保安検査を受け、いつもと同じように出国・・・

出国!!


・・・とはいかず、出国審査の係員の人に別室に連れて行かれました。

理由はパスポートの破損。
破れているところに何か隠したい経歴(現地での不法滞在や強制送還の記録など?)があったのではと疑われる可能性があり、このまま出国しても現地で入国を拒否される場合があるとのこと。

入国拒否とは、つまり国へ入れず強制送還されるということですよね・・・。
しょーもないバゲージクレームタグのために、何てバカなことをしてしまったのかと後悔しかありません。

ショックを受けつつもう少し話を聞くと、入国拒否の可能性があることを承知の上で自己責任で行くのなら出国させてもらえるとのことです。

入国拒否覚悟のうえで出国させてもらうことにしました。
パスポートの切替を勧められ、同意書にサインをした後、ようやく出国です。

この日は天候不良のため飛行機は遅延、さらに現地の天候も悪く目的地の空港周辺を何周もぐるぐるした挙句着陸できずにダイバート(目的地とは別の空港に着陸)。

ハプニングが多すぎてもうダメな気がしてきた頃、ようやく目的地の空港に到着しました。

深夜1時をまわった空港での入国審査。
「何食わぬ顔で、自然に」と言い聞かせながら周囲の日本人について行きます。

いけました!「何食わぬ顔で、自然に」作戦大成功です。
というか当該ページが係員の人の目に触れることがなかったようで、普通に入国できました。

その後も同じパスポートで何度か海外へ行きましたが、このときのように別室に連れて行かれたことはありません。(たぶん見過ごされただけ)


私のパスポートの破損は程度が軽く目立たなかったことから出入国に差し支える事はありませんでしたが、破損の状態によっては搭乗便のチェックインすらしてもらえないそうです。

パスポートは汚したり傷つけたりしないように気をつけましょう。


パスポートの保管・使用に関する注意点(外務省のページより抜粋)

・パスポートを衣類の防虫剤と一緒に保管しない(ラミネートが変色するため)
・パスポートで記載が許されているページは所持人記入欄のみ(他の箇所に落書きすると入国を拒否される場合あり)
・パスポートのページにプリクラなどのシールを貼らない(入国を拒否されるおそれあり)
・パスポートの表紙及び裏表紙に名前を書いたりシールを貼ったりしない