旅に出たくなったら

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火災報知機の警報音で目覚めた朝

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フランスを旅行中、某都市のユースホステルに宿泊したときの話です。

 

宿泊して4日目の早朝、起きようかそれともこのまま寝ようかと迷っていたとき、大きなアラーム音で完全に目が覚めました。

 

きっと昨日から同室になったRちゃんのアラームです。音が大きいうえに、長い。

「おいおい、Rの目覚ましうるさいな」と思っていたら、目覚ましではなく火災報知機でした。

 

しかし火災報知機だと薄々気付きつつも、確信が持てません。

同じ部屋に泊まっている人たちも一応起き出したものの、平常心のように見えます。

 

そのうちに外からバタバタと聞こえ出す足音、そして人々の騒ぎ声・・・

 

念のため同室のMちゃんに聞いてみます。

 

私「何なの?」

M「火事よ、fire !」

 

やっぱり?

季節は冬。とりあえず寒いのでコートを着て、パスポートを持って外へ出ます。

皆さん着の身着のままでホステル横の駐車スペースに集まっていました。

 

部屋にある荷物はこのまま燃えてしまうのかもしれないと呆然と様子を見守ります。

 

しばらく待機しましたが、ボヤだったと分かり部屋に戻ることができました。一安心です。

Mちゃんによると、ある女性客がティッシュを燃やしたため火災報知機が作動したそうです。

 

M「クレイジーだよね」

 

そうですね。ティッシュなんか燃やさないで欲しいですね。

 

気を取り直して朝食をとり、部屋で出かける準備をしているとドアをノックする音がします。前日から夕食、朝食を共にしているJさんです。

観光に一緒に行かないかとのこと。行きます。Jさんの車で出発です。

 

Jさんはとても親切で私の拙いフランス語にも辛抱強く付き合ってくれます。観光しながらプライベートな話もしました。

 

その後、別行動となりましたが、夕食もまたJさんと一緒。

Jさんがワインを持ってきてくれたので、食堂にいたTさんと3人で乾杯です!

 

そして話は今朝のボヤの話題に。

 

J「あ~あれね~、鼻をかもうとして誤ってティッシュを燃やしちゃって」

 

はっ!Jさんの仕業だったとは。

こんなに親切にしてくれるJさん、一緒に観光にも連れて行ってくれたJさん、ボヤを起こした後も何事もなかったかのように観光を楽しんでいたJさん。

まさかの事実を知って複雑な心境です。

 

鼻をかもうとしてティッシュを燃やしたという経緯もまったく理解できません。

 

しかしながら、本人も反省していました。

みんな無事だったし、ボヤで済んでよかったという事にしておきます。

 

 

みなさんも宿泊先では万が一に備えて避難経路の確認をしておいてください。